パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」が人気の理由|メリットとデメリット
ブルーレイレコーダーの評判や口コミをネットで調べていると、パナソニックのディーガ(DIGA)の人気が高いことを感じると思います。
私も先日、ディーガの「DMR-BRX2020」という機種を購入しました。
しかし、高い買い物なので、購入するまでは検討に検討を重ねました。なぜなら、我が家のテレビが東芝のレグザだったからです。
「同じメーカーで揃えた方がいいんじゃないか。そもそも、ディーガが人気の理由もいまいちはっきりしないし。」
ネットの口コミはあてにならないことも多いですよね。そこで、家電量販店の大手「ヨドバシカメラ」で、店員さんに人気の理由を聞きに行ってきました。
今回は、パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」の人気の秘密や実際に購入してわかったメリット、デメリットを紹介します。
目次
ディーガが人気の理由
ここからは、私とヨドバシカメラのブルーレイレコーダーコーナーの店員さんとのやりとりです。
私「ブルーレイレコーダーで人気のあるメーカーってどこですか?」
店員「断トツでディーガですね」
私「なぜ人気なんですか?」
店員「まず一つは、操作性です。カーソルの移動や画面の切り替えがスムーズなんです」
私「確かにスムーズですね(実際の操作を見ながら)」
店員「後は、他のメーカーより機種が豊富です。用途に応じて選びやすいです」
私「チャンネル録画できる機種もありますよね」
店員「それに、なぜか驚くほど安くなることがあります。安いとお客さんにもすすめやすいです」
私「確かに全自動ディーガ(チャンネル録画できる機種)とレグザ(2TBの通常スタンダードなモデル)がほとんど同じ価格ですね。それなら、全自動ディーガにしておいた方がお得感ありますね」
店員「そうなんですよ。ちなみに、ブルーレイレコーダーは、春と秋に新製品が発売されます。なので、最も安く買うコツは、春に発売されたモデルの型落ち品を秋に買うことですね」
私「レグザを買うメリットはあるんですか?」
店員「はい。テレビがレグザの場合、テレビのハードディスクに録画した番組をDVDやブルーレイで保存するには、レグザのブルーレイレコーダーでなければできません」
私「なるほど。ディーガとレグザのどちらが比較した場合、レグザ(テレビ)で録画した番組をディスクで保存したいかどうかは、重要な決め手になりそうですね」
店員「もちろん、ディーガを買ってしまえば、テレビが何のメーカーであろうがディーガで録画できるので、これまでにテレビで録った番組をディスクに残したいかどうかです」
このようなやりとりをした結果、私はディーガを選びました。
店員さんに聞いた、ディーガが人気の理由をまとめると以下のようになります。
・機種が豊富
・価格が安くなりやすい
それとブルーレイレコーダーを安く買うには「型落ち品を買う」のがおすすめです。
実際、私も発売から半年以上経過した全自動ディーガ「DMR-BRX2020」を購入しました。機能によほどのこだわりを求めない限りは、ほとんどの人が肩落ち品でも満足するのではないでしょうか。
実際に使ってわかったディーガのメリット
ここからは、ディーガを1ヶ月間使ってわかったメリットを紹介します。
スムーズな操作性
これは店員さんの言う通りでした。リモコンを使ってのメニューの選択や表示切り替えなど、カーソルの移動がスムーズ。スルスルと動きます。
また、読み込み時間が少なく、画面遷移が速いです。特に、電源を入れて最初の画面が瞬時に表示されるのはすごく快適です。
番組表も見やすく「ワンタッチ予約」でどんどん録画予約できます。
ネットの動画配信サービスが見れる
AmazonプライムビデオやHulu、YouTube、ネットフリックスなどの動画配信サービスのアプリが利用できます(搭載されていない機種もあります)。
そのため、それらのサービスを登録していると映画やドラマ、アニメなどが、ディーガを通してテレビで視聴可能です。
つまり、Amazon Fire TVやChromecastといった機器を別途購入する必要がありません。
私はディーガを購入するまで知らなかったので、うれしい誤算でした。使い方などは以下のページで解説しています。
その他の機能面
容量や機能は、機種によって異なるため一概には言えません。とはいえ、他のメーカーと異なるのは、ラインナップが豊富で選びやすいのは大きなメリットです。
「ブルーレイを見たい」「テレビ番組を録画したい」「チャンネルを丸ごと録画したい」「4Kや3Dに対応」など、人によって求めるニーズは様々ですよね。
ディーガであれば、現在のブルーレイレコーダーに求める用途は、たいてい満たしています。何を購入するか迷っている人は、ディーガに絞って機種で比較してみるのもいいでしょう。
私は、テレビ番組を録画したいのとブルーレイが見たいことがポイントでした。それらの用途や画質、機能含め、総合的に満足しています。
WOWOWを録画することも可能ですよ。
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ディーガのデメリット
端子や付属品は購入前に確認しておく
私が購入した「DMR-BRX2020」は、赤白黄(音声・映像)の外部入力端子が付いていませんでした。最近は、付いていない機種もあるんですよね。
そのため、古いサラウンドシステムやアンプと接続したいのであれば要注意です。
ただし、外部入力端子の有無は機種によります。付いている機種も普通にあります。デメリットというよりかは、購入前によく確認しておいた方がいいということですね。
また、テレビとディーガをつなぐHDMIケーブルは、付属していませんでした。そのため、別途購入する必要があります。Amazonや家電量販店で、500円前後で販売されていますよ。
おすすめのディーガを比較
ディーガのメリットとして「機種が豊富」ということを書きました。しかし、はじめてブルーレイレコーダーを購入するのであれば、違いがわかりにくいですよね。そこで、用途別におすすめのディーガを紹介します。
チャンネルを丸ごと録画したい|全自動ディーガ
全自動ディーガとは、チャンネルを丸ごと録画してくれる機能を持つディーガです。都度、録画しなくてもいいので、録り忘れを防げることや見逃した過去の番組を視聴できるメリットがあります。
上位機種になるので、性能は申し分ないですが、価格は高いです。
番組録画とブルーレイの再生|レギュラーディーガ
ブルーレイレコーダーの基本ともいえる、番組録画とブルーレイの再生ができるスタンダードなモデル。複数の種類があり、ハードディスクの容量やチューナー数が異なります。チューナー数は、同時に録画できる番組の数のことです。
満足に使いたいのであれば、容量は1TB以上、2チューナー以上がおすすめです。
Ultra HD ブルーレイ再生対応|プレミアムディーガ
超高画質のUltra HD ブルーレイに対応しているモデル。ディーガの最高峰です。対応ソフトはこれからも増えてくるでしょう。
ここまでのスペックを求めていないのであれば、全自動ディーガ、レギュラーディーガで十分です。
まとめ
テレビがレグザなので、パナソニックを買うのをためらっていたのですが、ディーガにして心からよかったと思っています。
妻もテレビ番組の録画やAmazonプライムビデオの視聴を毎日のようにしていて、気に入ってくれているようです。
やはり、長い目で見ると操作性や使いやすさが優れていたほうが便利ですね。
なお、ブルーレイレコーダーを購入する際の選ぶポイントも以下ページにまとめています。
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