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はじめてのブルーレイレコーダーの選び方|迷ったらチェックしたい7つのポイント

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ブルーレイレコーダーの選び方
「種類が多くて何を買えばいいのかわからない」

ブルーレイレコーダーは、単なる再生機ではなく、様々な機能を要したマルチプレイヤーといえます。

多機能がゆえ、専門用語が理解しにくかったり、違いがわかりにくかったり、初心者であれば迷ってしまいますよね。

そこで今回は、ここだけはチェックしておきたいブルーレイレコーダーの選び方とおすすめの機種を紹介します。

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ブルーレイレコーダーでできること

主には以下のようなことができます。

(1)ブルーレイディスクの再生
(2)DVDディスクの再生
(3)テレビ番組の録画(地上波、CS・BS)
(4)ディスクへのダビング
(5)動画サービスの視聴

機種によって搭載されている機能が異ります。基本的に、多機能なほど価格は高くなります。

例えば、ブルーレイディスクの再生さえできればいいのであれば、録画機能はいらないですよね。安い再生専用機を買えば事足ります。

まずは「何をしたいか」を基準に考えると最適な機種を絞り込めます。

ブルーレイレコーダーの選び方|7つのチェックポイント

ブルーレイレコーダー
ある程度、機種を絞り込めたら、次は機能面をみていきます。

同一クラスの機種であっても、容量やチューナー数などに違いがあります。目的に応じて、使い勝手のいいものを選びましょう。ここでは、必ずチェックしておきたい基本的な項目を紹介します。

(1)チューナー数|同時に録画できる番組数


チューナー数とは、テレビ番組を同時に録画できる数のことです。1チューナー=1チャンネルと覚えておきましょう。

例えば、1チューナーの場合、19時からはじまる8チャンネルのお笑い番組と10チャンネルの音楽番組の両方を録画することはできません。この場合は、2チューナーに対応している機種が必要です。

2017年現在は、最低で1チューナーから最大で11チューナー録画できるブルーレイレコーダーが販売されています。基本的にチューナ数が多いほど、価格は高くなります。

とはいえ、家族で利用する場合やゴールデンタイム、年末年始で見たい番組が重なっていることはよくあります。

チューナー数は、あとから増やせないので、テレビ番組の録画を用途とするのであれば、2チューナー以上のブルーレイレコーダーがおすすめです。

WOWOWを録画することも可能ですよ。

(2)HDD容量|録画できる時間

HDD(ハードディスク)容量は、ブルーレイレコーダー本体に記録できる容量です。具体的は「録画できる時間」です。

容量が多ければ多いほど、録画できる時間が増えます。録画時間は「録画モード」によって、時間が異なるので目安は機種によります。商品のスペックを確認しておきましょう。

録画モードは、低画質で録画すれば多くの時間を録画できます。視聴したらすぐに消去するバラエティ番組は低画質で、保存しておきたい映画は高画質で、といった具合に使い分けてHDD容量を節約することも可能です。

2017年現在では、500GB〜7TBのHDD容量を持つブルーレイレコーダーが販売されています。1TB=1000GBです。価格は容量が多いほど高くなります。

なお、外付けHDDを取り付けることで、HDD容量を後から増やせる機種もあります。もちろん、購入費用がかかりますが、増やすこともできるので、そこまでシビアになることもないでしょう。

とはいえ、容量を気にすることなく録画をしたいのであれば、1TB以上がおすすめです。

(3)再生|再生できるディスクの種類

ブルーレイレコーダーは、DVDとブルーレイディスクの再生ができます。

しかし、ブルーレイにもUltraHDブルーレイや3Dブルーレイディスクといった種類があります。それらの種類に対応している機種でなければ再生できないので注意しましょう。

すべての種類に対応している機種を買えば、気にする必要はないかもしれません。しかし、その分、価格が高くなります。

また、画質に関しては、4K出力や4Kアップコンバートに対応しているかどうかもチェックしておきましょう。

なお、UltraHDブルーレイを再生できる機種は少なく、価格も高くなります。

(4)チャンネル録画|チャンネル丸ごと録画

チャンネル録画とは、特定のチャンネルを24時間丸ごと録画する機能です。例えば、1週間丸ごと録画し続けることも可能。

毎回録画設定する必要がないので、見逃す心配がありません。また、過去にさかのぼって視聴できるため、思わぬ番組に出会えるといったメリットがあります。

パナソニックの全自動ディーガや東芝のレグザサーバーといった機種が販売されています。チャンネル録画の選ぶポイントは、前項でも紹介したチューナー数とHDD容量です。

チューナー数はわかりやすいですね。複数のチャンネルを丸ごと録画したいのであれば、その数だけチューナー数が必要です。

ただし、HHD容量に関しては注意が必要です。チャンネル丸ごと録画する場合、当然ながらそれだけ容量を使います。そのせいで、本当に保存しておきたい番組を録画する容量がなくならないように注意しましょう。

実際に使ってみたいとわからない場合は、外付けHDD容量を増やすことで解決することはできます。

ちなみに、私は全自動ディーガ(2TB、7チューナー)を保有しています。ただ、容量が心細いので、チャンネル録画は使ってません。せっかく買ったのにもったいないですが、使いたい時がくれば使うつもりです。

(5)ネットワークで連携|インターネットで便利


WiFiやLANケーブルを使ってインターネットに繋ぐことができます。それにより以下のようなことができます。

・スマホで録画番組を視聴
・スマホから録画予約
・他の部屋のテレビと連携して視聴できる
・インターネットの動画サービスを視聴

スマホでの視聴や予約ができるのは便利ですよね。通勤電車などでも番組を楽しめます。

また、AmazonプライムビデオやHulu、YouTubeといった動画サービスをアプリを使って、テレビで視聴できます。別途、Amazon Fire TVやChrome Castを使わなくていいので、我が家はめちゃくちゃ気に入って使ってます。

インターネットにつながる機種はかなり便利ですよ。

(6)メーカー

ブルーレイレコーダーは、パナソニック(ディーガ)、東芝(レグザ)、シャープ、ソニー、三菱の各メーカーから販売されています。

テレビとブルーレイレコーダーのメーカーは、必ずしも合わす必要はありません。我が家は、テレビはレグザ、ブルーレイレコーダーはディーガです。他社ですが、問題なく使えています。

ただし、録画データの移行や画質など、メーカーを揃えた方がいい場合もあります。例えば、レグザのテレビで録画した番組をブルーレイディスクに焼きたい場合は、レグザ同士でなければなりません。

また、シャープの「ファミリンク」では、自動的にAQUOSで最も自然な高画質を実現する映像出力ができます。

このような連携機能を重視するかどうかが選ぶ基準になります。

なお、「どのメーカーが一番人気なの?」といえば、パナソニックのディーガになります。ネットの口コミやレビューを見ていてもそう感じると思います。その理由をヨドバシカメラで聞いてきたので、以下の記事にまとめました。

(7)端子


ブルーレイレコーダーは、テレビはもちろん、オーディオプレイヤーやプロジェクターといった外部機器やインターネットに接続することもあるでしょう。

ここで注意したいのは端子です。統一されているわけではなく、機種によって異なります。例えば、私が購入したディーガは、赤白黄の出力端子が付いていませんでした。

また、テレビとはHDMIケーブルでつなぎます。古いテレビだとHDMI端子が付いていないこともあるので、確認しておきましょう。

なお、ブルーレイレコーダーにHDMIケーブルが付属していない機種もあるので、その場合は別途購入が必要です。Amazonや家電量販店で500円前後で売ってます。

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おすすめのブルーレイレコーダー

ここからは、おすすめのブルーレイレコーダーを紹介します。

チャンネル録画対応モデル

【パナソニック】全自動ディーガ

7チューナ~最大11チューナー、HDD容量6TB~10TBと十分なスペックながら価格が手ごろです。チャンネル録画の入門編としてベスト。私も使っています。

【東芝】レグザブルーレイ

レグザブルーレイは、時短での再生に優れています。時短ボタンを押すと、番組を短縮して再生できます。忙しくて見る時間がない時でも、少しの空き時間で楽しめます。Ultra HDブルーレイ再生対応モデルもあり。

はじめてに最適な入門モデル

【シャープ】AQUOSブルーレイ

テレビがAQUOSなら検討したいモデル。AQUOSで見ているのと同じ番組を自動的に録画する「AQUOSタイムシフト」や自動的にAQUOSで最も自然な高画質を実現する「AQUOS 純 モード」といった連携ができます。

【ソニー】ブルーレイディスクレコーダー

4K録画対応モデルが豊富。4K放送2番組同時録画にも対応しているモデルがあります。テレビが、4K/8Kのブラビアなら、ブルーレイレコーダーもソニーで合わせてもいいかもしれません。

まとめ

用途によってどこを重視するかは人によって異なりますが、基本的にチェックしておきたいポイントをまとめました。

(1)チューナー数
(2)HDD容量
(3)再生
(4)チャンネル録画
(5)ネットワーク
(6)メーカー
(7)端子

ブルーレイレコーダーは、ブルーレイの再生だけではなく、テレビ番組の録画機器としても秀逸です。我が家でも毎日のように使っていますよ。

1つの型番に対して、チューナー数とHDD容量違いでおよそ3モデルくらい出ています。もし、迷ったら中級モデルくらいにしておくと、それなりに満足できる使い方ができると思います。

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著者:動画トレンド情報管理人
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